2月3日の今日は節分の日。各地の神社で豆まきを行うところもあるようですね。
私が小さい頃は自宅で豆まきをしていましたし、ご近所からも
「福はうち~!鬼はそと~!」
と楽しそうな掛け声が聞こえていました。
が、さすがに今では自宅で豆まきをされるお宅も少ないようで、そんな風情を感じさせる声も聞かなくなりました。
今でこそ食べなくなりましたが、小さい頃はこの福豆(炒り豆)が大好きで、数え年の数量しか食べさせてもらえないのが超不満だったのを覚えています。(笑)
さて、そんな節分の日の晩ご飯は、家族の繁栄と健康を願って「いわしの梅煮」と「恵方巻き」を作りました。
目次
丸干しで作る「いわしの梅煮」 用意する材料
今回は、生のいわしでは無く、丸々とした卵入りの丸干しで作ってみました。下処理に手間がかからないので楽です。
- いわし(丸干し) 大5尾
- 梅干 4個
- 生姜 適宜
- 水 250cc
- 酒 100cc
- 醤油 60cc
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 梅酒 大さじ1
- 昆布茶 小さじ1程度
丸干しで作る「いわしの梅煮」 作り方
(1) いわしの臭いが気になる場合は、酒で少し洗います。
まずは下茹で。
フライパンに、いわし、水(いわしが浸かる位)、酢を入れ、アルミホイル等で落とし蓋をし煮立たせる。
煮立ってきたら灰汁等が出てくるので、それを取りながら更に15分程度煮る。
(2) 一旦火を止めて、いわしを別皿に移してフライパンの湯を捨てる。
(3) フライパンを綺麗にしたら、調味料とスライスした生姜を入れて煮立たせる。
(4) (3)が煮立ったら、梅干と共にいわしを戻す。
(5) アルミホイル等で落とし蓋をし、煮汁をかけながら弱火で40分程度煮たら出来上がり。煮詰め過ぎないように注意して下さい。
比較的濃いめの味付けなので、ご自宅の味に調節して下さいね。
海鮮たっぷり「恵方巻き」を丸かぶり! 用意する材料
昔は、今で言う「恵方巻き」という言葉は無く、丸かぶり寿司と言ってたような気がします。
今回は、縁起を担いで7種の具材を使いました。ちなみに、2016年、今年の恵方は「南南東」です。
用意した具材は、
- まぐろ
- ぶり
- 鯛
- サーモン
- 卵焼き
- きゅうり
- 大葉
海苔で巻いたお寿司の事を、関西では「巻き寿司」と言いますが、関東では「海苔巻き」 と言うようです。
ありゃ?全国的に「巻き寿司」じゃないの?・・・知らなかった・・・。
関東出身のY(夫)に確認したら、「え?今更・・・?」と大笑いされたのはナイショ・・・。
海鮮たっぷり「恵方巻き」を丸かぶり! 作り方
では、大雑把な私が作りますので・・・、参考程度にどうぞ。(笑)
巻き簾(まきす)に海苔を乗せて、酢飯を2/3くらいまで薄く引く。
ご飯が多すぎるとはみ出たりして上手く巻けないので加減して下さい。
今回は胡麻も振り掛けました。
巻いた時に、厚みが均等になるように具を乗せる。
両手で巻き簾と海苔をしっかり押さえながら形を整えつつ、少しずつずらすように巻いていく。
しっかり巻くので意外と力が必要ですが、なんとか完成。
「喉つめるよ!慌てなくてもいいって!」と言っても聞かず、無言で必死に食べる次女。ほっぺたがパンパン。
そのそばで自分はさっさと食べて、次女を笑わそうと待機しているY(夫)・・・。(笑)
3~4年ほど前だったでしょうか、笑わそうと待ち構えているY(夫)の策略にはまり、願い事をしながら一生懸命無言で食べていた次女はとうとう声を出してしまい、最終的には大泣き・・・。
まぁその時はY(夫)もバツが悪そうでしたが、毎年懲りずに悪戯をやめません。(笑)
さすがに最近では次女も泣くことはありませんが、食べている途中で笑わされた暁には思いっきりY(夫)を怒っています。
では、吉方位を向いて、無言で召し上がれ!
普段の煮魚なら、「かれいの梅煮」もさっぱりしていて美味しいですよ。
⇒⇒⇒ 「 梅干を使ってさっぱり!フライパンで簡単「黒かれいの梅煮」
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