関西生まれで関西育ちの私は、子供の頃から食べ親しんでいるのはいつもうどんでした。反対に、関東出身のY(夫)にとっては蕎麦やラーメンがソウルフードでした。
しかし、現在我が家の生息する地域にはなかなか好みのラーメン店が無く、TVでラーメン特集を見るといつも、
Y(夫) 「美味いラーメン食べたいな・・・(ボソッ)」
今では味付けも醤油だけではなく、塩・味噌・トマトやカレー等々、色々ありますね。
トッピングもネギがてんこ盛りだったり、もやしがてんこ盛りだったり、はたまたチャーシューがてんこ盛りだったりして、私が麺まで辿り着けそうに無いラーメンもチラホラ見受けられます。(笑)
まぁしかし、Y(夫)は鶏がらベースのシンプルな醤油ラーメンで、麺が細めであっさりさっぱりの昔ながらの中華そば(俗にいう支那そば)がお好み。
Y(夫) 「ん~。作るか・・・。」
今まで何度も作る作ると言いつつも、うやむや状態にしていたY(夫)ですが、今回は違います。
自分好みのラーメンを食べたいが為に我慢しきれず、とうとう重い腰を上げました。
Y(夫) 「出汁に化学調味料一切無し!身体に優しい中華そばを作るぞ!」
目次
自家製スープの「中華(支那)そば」 材料を揃える!
Y(夫)がスーパーで買ってきた鶏がら・・・85円(税抜)・・・って、やすっ!
これを綺麗に洗って使います。
今まで鶏がらなんて気にも留めたことがないけれど、超安いのね。なんか他のものにも使えそう。
麺はこちらを購入・・・1袋3食入が約150円 北海道産小麦を使用した麺です。
4人で2袋使います。ということは・・・4人で6食分?! 多くない?
・・・いやいや我が家には大食いが居るから大丈夫か・・・。
Y(夫)が準備した煮卵。
麺つゆ(3倍希釈) 50ccと、おろし生姜を小さじ1/2で味付け。
卵を茹でたのは私。黄身がうまい具合に出来てるといいなぁ。今の気温の低い時期って火加減が難しくってね。
自家製スープの「中華(支那)そば」 スープを作る!
まずは大きな鍋に昆布を入れてじんわり煮出します。昆布出汁が黄金色になってきました。
昆布を取り出したら、鶏がら、長ネギの青い部分、生姜、にんにくを入れて煮込みます。
いよいよ煮立ってきましたね。
鶏がらが泳いでる~。良い香りがキッチンに広がってきたよ~!でもまだまだ~。
・・・スープが濁ってしまったのでY(夫)は気に入らないようです。
透明で澄んだスープのラーメンが食べたかったらしい。
鶏がらを割って煮込んだのが原因のらしく、改善すべき点として、鶏がらを割らないほうが濁りが出ずに澄んだスープが出来るという結論になりました。
しかし、部屋中が美味しそうな香りで爆発しそうな勢いです。
とうとう長ネギも可哀想なことになりました。
鶏がらスープが出来たら漉して、醤油・塩で味付けてラーメンスープの出来上がり。
自家製スープの「中華(支那)そば」 トッピングは?
今回のトッピングは、
- もやし
- 青ネギ
- 柚子
- 煮卵
以上の超シンプルなもの。
自家製スープの「中華(支那)そば」 完成!
あとは麺を茹でて、トッピングの具材を乗せれば鶏がらスープの中華そばの出来上がり。
煮卵はまぁまぁうまく出来ていたようです。
食べる直前に柚子の絞り汁を掛ければ更に美味。
Y(夫)に「ラーメンだけじゃ足らん!」と言われたので、たまたま購入していた宮崎県のB級グルメ「肉巻きおにぎり」をサービス。
部屋に充満しているスープの香りでお腹はもうペコペコです。
では、ビールと共に、いただきま~す!
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