絶品！「鯛アラの潮鍋」（お吸い物でも使える鯛出汁の取り方も）

年末年始のお買い物ついでに見つけた鯛のアラが、なんと1パック104円のびっくり価格！

もちろん、即買いです！

なので今日の晩ご飯は、急遽、出汁を取って「鯛アラの潮鍋（うしおなべ）」になりました。

鯛アラの下処理

鯛のアラは血合いを綺麗に流水で洗い、水気をキッチンペーパーでふき取ってグリルで焼きます。

多少手間ではありますが、血合いを綺麗に取る事と焼く事で臭みは無くなります。

Y（夫）の我流ではありますが、鯛アラの下処理などを更に詳しく記載しています。⇒⇒⇒ 「お正月のお雑煮用に鯛アラから出汁を取ります！」

鯛出汁を作ります！

まずは、鍋に昆布から。

水を張った鍋に昆布を入れ、中火で加熱します。

続けて、先ほど焼いた鯛アラを入れます。

沸騰寸前になったら弱火にし、蓋をしてこのまま1~2時間ぐらい煮込みます。

1~2時間ぐらい煮込むと、混濁したスープが出来ます。

鯛アラの焦げが浮いて来ますので、余計な油と共に取り除きます。

火を強火にし、ひと煮立ちしたら灰汁を取り除きます。

大体の灰汁が取れました。

余計な焦げや骨などがスープに入らないよう丁寧に濾していきます。

鍋の中の鯛アラは、菜箸で掴めない位に柔らかくなっていますので大きな物だけを先に取り除き、あとから濾し器で細かい屑を取り除きます。

鯛のアラから出汁が取れました。
このまま少々塩気を調えるだけで十分に美味しいスープです！

このスープをベースに、塩コショウに少量のおろしニンニク、そして柚子を添えた和風ラーメンなんかも凄く美味しいのでお試しあれ。（今回は作ってません。）

潮（うしお）鍋を作ります！

今回は潮鍋にしますので、鍋に具材を入れます。

まずは、野菜を入れて煮込みます。

ひと煮立ちしたら、鶏肉、自家製レンコン入り鶏だんご、鯛切り身を入れ、塩味（海塩がオススメ！）を調えたら完成です

簡単に作れてすごく美味しい潮鍋はいかがですか。

肉・魚に火が通ったら柚子を添えて召し上がれ！

酸味が好きな方は、柚子の絞り汁を加えるとスープの甘みが更にたって美味しいですよ。

因みに、ここ最近…

Y（夫）は3kg太ってしまったので腹八分目に･･･だったそうですが、潮鍋には逆らえず、お腹いっぱい食べてしまったようです。(笑)