お正月のお雑煮用に鯛アラから出汁を取ります!

鯛 あら
お正月のお雑煮用に鯛アラから出汁を取ります!
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年末に作った鯛アラの出汁。

用意するのは、鯛のアラと昆布のみ。

少々面倒な下処理もありますが、手間を掛ければ生臭みもありません。

我が家ではこの出汁をベースにお正月の3日間お雑煮を頂きます。

勿論、お雑煮以外にもお鍋の出汁にも使えますし、鯛めしのベースにも使える非常に便利な出汁です。

 

 

鯛アラの下処理

今回用意した「鯛のアラ」の血合いを流水で1つ1つ丁寧に洗い流します。

鯛 あら

奥が血合いの洗浄済みの頭部、手前が未処理の頭部。(頭は縦に左右に割ってあります。)

鯛 あら

血合いは爪から指の腹を使って流水で流すように擦って取り除きます。

たわし等を使うと残っている身まで外れてしまいますので、必ず手で丁寧に行います。

鯛 あら

背骨付近は血合いが多いのですが、鯛は骨も硬く尖っていますので指先を怪我しない様に注意深く洗い流します。

骨の方向に逆らわない様にすれば怪我もしにくいと思います。

鯛 あら

一通り綺麗に処理しました。

鯛 あら

魚焼き器でこんがりと両面を焼いて行きます。

鯛 あら

次から次へと焼きます。

鯛 あら

はい! 一通り焼けました。

鯛 あら

ヒレや尻尾の部分は焦げていると思います。

出汁が苦くなる原因になりますので、可能な限りキッチンバサミで切り取ってしまいます。

鯛 あら

 

昆布出汁

前の晩から鍋に水を張って昆布を浸けておき、朝から2~3時間とろ火でじっくり煮出しました。

鯛 出汁

 

昆布出汁と鯛アラを合わせ、煮出します

昆布出汁の中に焼いた鯛のアラを全て投入し、沸騰するまでは強火で。

そして沸騰したら蓋をして弱火にし、1~2時間煮出します。

鯛 出汁

丁寧に灰汁を取り除きます。
灰汁が出なくなるまで煮込んだら完成です。

鯛 あら

鍋を火から下ろし、キッチンペーパー等で濾したら出来上がりです。

鯛 あら

 

鯛出汁のお雑煮

関西では味噌が多いですが、下茹でした野菜類に焼き餅・みつ葉・細ねぎを添えた鯛出汁のお雑煮はいかがでしょう!?

鯛出汁 雑煮

あくまでもY(夫)の我流ですが、出汁は毎日火を通せば年末に作って3日程度持ちます。

お雑煮には塩と醤油を適量加え柚子を添えてお召し上がり下さい。

美味しいですよ~!

 

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