土鍋の目止めと、鰹と昆布の出汁で作る「野菜たっぷり水炊き」

水炊き
鰹と昆布の出汁で作る「野菜たっぷり 水炊き」
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もう外に出たくないほど寒くなってきましたが、こういうときは鍋物が良いですね。

今回も島根県「道の駅 湯の川」さんから大量の新鮮野菜を届けて頂いたので、早速、今日の晩ご飯は我が家で人気の鍋物メニュー「水炊き」になりました。

我が家では「水炊き」が鍋物のベースなので、基本的に「水炊き」をしてからリメイクしつつ、他の鍋物に移ることが非常に多いのです。

年間を通してどれくらい我が家は「水炊き」を食べているんだろうか。

数えたことは無いけれど、かなりの回数の予感。

 

 

土鍋の目止め

つい最近まで使っていた電気鍋は、もう15歳くらいになりました。でもまだまだ元気。

なので壊れるまでは使う気満々なのですが、かなり鍋底が傷んできたので、今年は気分を変えて土鍋を新調してみました。

そして昨日届いた土鍋を長持ちさせるために「目止め」します。

 

手順としては、

(1) 土鍋を軽く洗ったら外側の水分を綺麗に拭います。

濡れたまま火に掛けるとヒビが入ることがあるので注意しましょう。

(2) 鍋の7~8分目まで、米の研ぎ汁や、鍋の大きさに応じて小麦粉(片栗粉)を大さじ1~3杯程度を水に溶かして入れ、弱火~中火でで20~30分煮立てます。

おかゆを炊いても良いですね。但し、出来上がっても食べないほうが良いようです。

また、焦げ付き、空焚きは注意して下さいね。

(3) 煮立ったら火を止め、そのまま冷まします。

冷めたら中身を捨てて水洗いし、よく乾燥させます。

土鍋は急激な温度変化に弱いので、熱いまま洗うと破損してしまうことがあります。

必ず土鍋が冷めてから洗いましょう。

また、土鍋は吸水性が高いので洗剤の成分も吸い込んでしまいます。なので水洗いで済ますか、出来るだけ少な目の洗剤でサッと洗いましょう。つけ置きはご法度です。

「火に掛けていきなり破損したらどうしようかしら。」と思いましたが、無事に目止め完了。

 

鰹と昆布の出汁で作る、「野菜たっぷり水炊き」 今回用意した材料

土鍋も乾いて準備OKになったので、早速水炊きの準備。
用意した具材は、

  • 白菜
  • 白ネギ
  • 人参
  • ごぼう
  • しめじ
  • 油あげ
  • 豆腐
  • 鶏もも肉
  • 鶏だんご
  • 焼き餅

土鍋にたっぷり詰めてパシャリ!

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久々に「道の駅 湯の川」さんから送って頂いた白菜をたっぷり食べようということで鍋の底にびっしり詰めました。一見わかりませんよね。

でも白菜で上底状態になってます。(笑)

あ、ちなみに肉類は沸騰してから入れますよ。

 

「野菜たっぷり水炊き」とその仲間たち

海老シューマイと、鍋に入りきらない具材たち。

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私は、昔セロリが大の苦手だったのです。なんか苦いしクセがあるでしょ。

でも「道の駅 湯の川」さんから届いたセロリを食べてびっくり。

クセが無く、甘みがあってシャキシャキ。

今まで美味しいセロリを食べてなかったんだな・・・。いまは超大好物です。

島根県産のセロリはなかなか関西では出回ることはないけれど、機会があったら食べてみてね。

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「何かないと寂しいかな~。」と、お弁当用に買っておいた冷凍の海老シューマイを用意。

鍋にちょこっと浸けて食べてもいいかな?

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オーブントースターでお餅も焼きました。

もうちょっと焼いても良かったね~。焼きが甘かった。

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うどんと一緒に入れる白ネギの青い部分と柚子も準備。

我が家では青い部分は捨てません。細く切って麺と一緒に煮込むと美味しいですよ。

トロッとしたゼリー状のムチンが入っていたら更にアタリ。甘くて美味しいネギの証拠です。

身体に良い成分満載なのでそのまま鍋に入れます。

 

自家製のレンコン入り鶏だんごの作り方 ⇒ 鍋物のお供に!ほっこりふっくら「レンコン入り鶏だんご」

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さて、そろそろ煮えたました。待ち構えていた次女が一番乗り。

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水炊きは博多風?関西風?

ところで、水炊きと言っても博多の鶏の白濁スープで食べる水炊きと、関西では主流の出汁昆布と水を入れて煮込む水炊きがありますね。

我が家も元々鍋に出汁昆布と水を入れて作っていましたが、Y(夫)が「もっと美味しく食べたい!」という事で、Y(夫)自ら鰹と昆布の合わせ出汁を取って作っています。

出汁を別に取る分、手間が少~し掛かりますが、元々シンプルな水炊きなので、出汁で煮る事によって更に野菜や鶏の旨味が増して美味しくなりますよ。

久々の水炊きにあっという間に食べ進め、最後は〆のうどんです。

うどんと一緒にネギと柚子を入れたら煮えるまでまた暫く我慢。

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鰹と昆布の出汁で作る「野菜たっぷり水炊き」の、〆はうどんでごちそうさま!

そろそろ出来たかな~。今度はY(夫)が一番乗り。

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ふ~殆ど綺麗に完食。お腹いっぱい。

鍋の残りはまた少し綺麗にしてリメイクしていく予定です。

因みに、土鍋にそのまま鍋の残りを長時間入れたままにしておくと焦げ付きの原因になるので、鍋に移し変えたほうが良いそうですよ。ご注意下さいね。

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ちなみに、今回の土鍋は Amazonで購入しました。

お手頃価格でカスタマー評価も良く、実際に使ってみて雰囲気もとても良かったです。

蓋がとてもつかみ易く、見た目もシックなデザインで作りもしっかりしているのでコスパの良い土鍋だと思います。

この機会にご検討されては如何でしょうか。

雰囲気が良いと、あったかお鍋がさらに美味しく感じますよ!

 

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