我が家では、熊本は昔から色々とご縁がありまして、お米なんかも熊本からお取り寄せをしてたりします。
今回は、九州熊本の老舗醤油会社、ホシサンの「九州あまくち万能醤油『にたき一番』」を使って筑前煮を作ってみました。
ホシサン 九州あまくち万能醤油『にたき一番』
九州には醤油メーカーがたくさんありますが、その中でもホシサンは既に110歳を迎えた老舗処。
ホシサンと言えば、九州甘口醤油の定番「あまくち」が有名ですが、今回はこれ1本で味が決まるという「にたき一番」を使います。
九州の醤油は甘めなのでちょっと・・・って方もいらっしゃるかもしれませんが、ホシサンの醤油はくどく無く、コクがあって美味しい醤油なんです。
以前「あまくち」醤油も試してみましたが、色々使えてかなり重宝しました。
今回使う「にたき一番」は、魚にも肉にもOKな万能醤油ということで使い勝手が良さそうですよ。
筑前煮 用意する材料
- 鶏もも肉 1枚
- 里芋(冷凍) 250g
- 人参 1本
- 牛蒡 1本
- 蓮根 15cmくらい
- こんにゃく 1枚
- ごま油 大さじ1
- 鰹と昆布の合わせ出汁 400cc程度
- 塩 小さじ1/2
- ホシサン「にたき一番」 大さじ5程度
調味料が「にたき一番」と塩だけという簡単さ。
これで味が決まるの~?って思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これが決まるんだな~。(笑)
筑前煮 下ごしらえと作り方
(1) まずは下ごしらえから。
鶏肉はひと口大に切り、人参は皮を流水で綺麗に洗い、乱切りにする。
こんにゃくは食べやすい大きさに手でちぎり、大さじ1程度の塩をまぶしてもみ込む。しばらく置いたら沸騰した湯で3分程度茹でる。
牛蒡は泥を流水で綺麗に流し、たわしか包丁の背で皮をこそげ取り、斜め切りする。
蓮根はピーラーで皮を剥き、乱切りにする。包丁が入りにくい場合は、電子レンジで2~3分加熱すると切りやすくなります。
牛蒡と蓮根は、薄めの酢水を作り、5分程度浸けると変色しにくくなります。
今回里芋は冷凍を使っていますが、皮付きを使われる場合は、たわしで綺麗に洗い、電子レンジで2~3分加熱すればツルンと早く皮が剥けます。
(2) 鍋を熱し、ごま油を引き、鶏肉を焼く。
(3) 鶏肉の色が変わったら、火の通り難い具材から順番(人参、牛蒡、こんにゃく、蓮根、里芋)に入れて油を絡める。
(4) だし汁を入れ、落し蓋をして弱火~中火で加減しながら煮込む。時折様子をみて、灰汁を取る。
(5) ひと煮立ちしたら、「にたき一番」と塩を加え、ヘラなどで軽く混ぜ、再度落し蓋をして10分程度煮る。
(6) 落し蓋を取り、具材が柔らかくなって程よく煮詰まってきたら出来上がり。
椎茸を入れても美味しいですよね。また、いんげんや絹さやを添えれば、更に彩り良くなりますよ。
今回、ホシサン「にたき一番」を初めて使ってみましたが、とても美味しく出来ました。
朝の忙しい時にもパッと掛けるだけで味が決まるので、お弁当のおかずもすぐ出来て大助かり。
「にたき一番」で、おでんも簡単に出来ました。
上品な甘みとコクがブレンドされた「にたき一番」は、素材と用途を選ばず使える万能醤油。これ1本で味が決まるというのが魅力的です。
今度は魚のあら炊きや生姜焼きも作ってみようかしら。
これからも重宝しそうです。
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