今日1月7日は、無病息災と五穀豊穣を願って「七草粥」を食する風習が今も残ります。
近所のスーパーを覗くと手軽なパック入りの春の七草がたくさん積まれていました。
- セリ
- ナズナ
- ゴギョウ
- ハコベラ
- ホトケノザ
- スズナ = カブ
- スズシロ = 大根
七草粥を食べる習慣はかなり古く色々な説もあるようですが、いつの時代もどの地域でも無病息災と五穀豊穣を祈るのは変わらないようです。
さて、今日は「七草粥」のお供に、夏が旬なのに冬の瓜と書くヘルシーでビタミンたっぷりの冬瓜と厚揚げの煮物を作りました。
現在は年中色々な野菜が手に入りますが、昔は長期保存の出来る冬瓜が、春の七草と同様に冬の栄養補給に欠かせない貴重な野菜だったようです。
我が家のキッチンの片隅にも昨年の10月にご近所さんから頂いた大きな冬瓜が眠っていましたが、いまだに元気でビクともしていません。
ダイエットやむくみにも効果的な冬瓜。
ビタミンCも豊富なので、風邪などの予防にも良いですね。
冬瓜と厚揚げの煮物 用意した材料
- 冬瓜 700gくらい
- 厚揚げ 2パック
- おろし生姜 大さじ1
- 出汁 500L
≪調味料≫
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ2
- 麺つゆ(3倍希釈) 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 塩 少々
冬瓜の下ごしらえ
(1) 冬瓜は皮を剥いてワタを取り除く。
冬瓜には、一見産毛の様なトゲ?があるので注意して皮むきしましょう。刺さると痛いです。
(2) 冬瓜を3~4cm角程度にカットし、鍋に水と塩を小さじ1程度入れ、水から冬瓜を下茹でする。
(3) 沸騰してきたら灰汁が出てくるので、何度か綺麗に取り除く。
(4) 灰汁が殆ど出なくなったらザルにあげる。
冬瓜の下茹では具合はお好みで。
冬瓜と厚揚げの煮物 作り方
(1) 厚揚げは沸騰したお湯に潜らせて油抜きし、余計な水気をキッチンペーパーで吸い取り、一口サイズに切る。
(2) 大きめの鍋に、下茹でした冬瓜と厚揚げを入れる。
出汁、生姜、調味料を入れて火に掛け、20~30分煮込んだら出来上がり。
煮物は、ある程度煮込んだら一旦火を止め、蓋をしたまま味を染ませて、食べる直前に再度温めると、煮崩れしにくく美味しく頂けると思います。
今回、私は出汁の利いたトロふわの冬瓜が食べたかったので、早めに準備して1時間近く煮込みました。そして食べる直前に再度温め直し。
冬瓜は夏の野菜なので、身体を冷やす効果もあります。
なので、寒い日には生姜をたっぷり利かせると美味しく頂けると思いますよ。
頂いたのはかなり大きな冬瓜だったので、今日使ったのは半分くらい・・・。
残りは冷凍庫へ。また近いうちに調理します。
ひじきの白和え
大分県・山忠の白和えの素。
豆腐半丁と混ぜるだけ。
豆腐の水切りをしなくて良いので時間も掛からず、すぐ出来る優れものです。
このままでも美味しいですが、我が家では醤油と胡麻を少し足して混ぜてます。
今日の晩ご飯もおつまみのオンパレードに・・・。アルコールが美味しそうです。(笑)
では冷めないうちに、いただきま~す!
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