今日の晩ご飯は、思わず笑顔になれる「石狩鍋」です。
北海道・石狩市が発祥と言われている北海道の郷土料理ですね。
タイトルにある「なまら」は方言で、「とても、非常に」等の意味があります。
「なまら」は北海道の方言のイメージがありますが、元は新潟の方言だったようで、現在は北海道出身の有名人が使ったりしていることから北海道弁だと思われがちなんだとか。
いまや全国区の「~じゃん」も東京のイメージがありますが、元は神奈川の方言なので、それと似たような感じでしょうか。
なまら美味い「石狩鍋」 今回用意した具材は?
今回用意した具材は、
- 鮭 切り身
- 白菜
- 長ネギ
- まいたけ
- もやし
- ごぼう天
- はんぺん
- いわしのつみれ
- 豆腐
- 餅
- ラーメン
今回は鮭アラを使わず、鮭の切り身で作りました。なのでこのまま煮込むだけなので手間はかかりません。
手に入るのであれば、下ごしらえに多少手間が掛かりますが、鮭アラを使って作ると更に美味しい石狩鍋になると思います。
出汁は、Y(夫)が作る、いつもの鰹と昆布の合わせ出汁。
私もY(夫)も(料理の勉強をしたことのない)全くの素人なので、出汁を取るも我流。
なので出汁を取り始め時は、何度か失敗して濁ってしまったこともありましたが、最近は濁ることも無く、いつも黄金色です。
出汁を入れたら火に掛けてコトコト煮込みます。
今日は、ごぼう天とはんぺんを入れてみました。
石狩鍋に普通は入れませんね・・・私が食べたかったから入れました。(笑)
この冬はまだおでん食べてないな。
煮込んでる間に、箸休め用にじゃこおろしを作ります。
いわしのつみれは近所のスーパーで購入したもの。
あとは、豆腐、長ネギの青い部分、おろし生姜。
お餅もオーブントースターで焼いてみた
餅がえらい事になってる・・・。
最近、我が家は餅の消費が多くなったので「くっつかないホイル」を使うようになりました。
普通のホイルだとくっついて大変な事になりますが、これだと綺麗に剥がせるのでオーブントースターで焼いてもすごく楽。
TV番組の裏技紹介で、綺麗に餅を焼くには、餅の表面に薄く醤油を塗れば綺麗に焦げ目もついて歪な形になりにくいと言っていましたが、まだ試していません。
秘伝の味噌だれを加えます
そろそろ煮えてきたので、隠し味のバターを乗せて、Y(夫)秘伝の味噌だれを加えます。
まあ秘伝でもなんでもないんですけどね。分量がその時によって多少変わるのです。(笑)
使っている調味料類をこっそりお教えしますと、
味噌(2種類を配合しています。)、すり胡麻、醤油、麺つゆ(3倍希釈)、酢またはポン酢、一味、にんにく、生姜。
今回、石狩鍋用にたれを特別に作っているわけではないので、これが我が家の基本的な味噌鍋のたれになります。
味噌だれは最初から入れると香りが飛びますから、出来上がる直前にたれを入れて馴らすのが良いです。
石狩鍋の完成~。
バターがゆっくり溶けて行く感じがうまそ~。
いきなりバターの溜まってるところに餅を漬けてニンマリしている長女。
なんか悔しい気分になるのは気のせい?(笑)
石狩鍋の〆はラーメンで!
あ~だ、こ~だ言いながら食べ進め、石狩鍋の〆はやっぱりラーメンで。
刻んだ長ネギの青い部分をたっぷり入れて暫く煮込みます。
元の昆布と鰹の合わせ出汁に鮭の出汁が加わって、味噌とバターでコクの出た石狩鍋のスープで、美味しい~ラーメンになりました。完食!
今日もお腹いっぱい!
寒い日には、味噌とバターをたっぷり入れた石狩鍋は温まりますね~。
また参考にしてみて下さいね!
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