一気に寒さが増して、お鍋のお宅も増えたのではないでしょうか。
我が家も鍋三昧中ですが、今日の晩ご飯はシンプルな「湯豆腐」にしてみました。
豆腐は、ヘルシーだけど思いのほかお腹に溜まるので食べ応えも十分です。
「湯豆腐」と言えば、冬の鍋料理の定番のひとつですね。
母が豆腐好きだったので、冬になるとよく湯豆腐が食卓に登場しました。
でも私、子供の頃は湯豆腐が苦手で・・・。
シンプルな湯豆腐よりもハンバーグのほうが喜ぶ年頃だったからでしょうか。
「湯豆腐はシンプルであるが故に奥が深いんだよ。」と聞いた事もありますが、子供の頃の私にはわかりません。(笑)
そんな私が最近急に湯豆腐にハマリ出しまして・・・。
この年になって「湯豆腐」がようやく美味しいと思えるようになりました。
自分でも不思議ですわ。
でも、ヘルシーだし、身体はポカポカ温まるし、良いですよね!
「湯豆腐」の豆腐は絹ごし派?木綿派?
好みの分かれるところですが、崩れにくく子供達も食べやすいので、我が家では「湯豆腐」に木綿豆腐を使用しています。
気になる栄養価ですが、木綿豆腐の方が製造過程で水分を絞るため、絹ごし豆腐よりもたんぱく質や鉄分、カルシウム等を多く含みます。
逆に、絹ごし豆腐はビタミンBやミネラル等を多く含みます。
何れにせよ、豆腐はローカロリーでヘルシーな食材。
女性に嬉しい効果も多々あるのでバランスよく食べたいですね。
身体に優しい「湯豆腐」 用意する材料
≪4人分≫
- 木綿豆腐 5丁
- 長ネギ 1本
- 水菜 2株
- 出し昆布 適宜
[湯豆腐のつけだれ]
- 麺つゆ(3倍希釈) 50cc
- 酒 50cc
- ポン酢 100cc
- 青ねぎ お好みで
- 鰹節 お好みで
- 七味 お好みで
- 柚子 お好みで
我が家では「湯豆腐のつけだれ」用に深めの湯飲みを利用しています。
身体に優しい「湯豆腐」 作り方
(1) 土鍋に7分目位まで水を張り、出し昆布とカットした長ネギを入れ、蓋をして弱火に掛ける。
(2) 長ネギがしんなりしてきたら蓋を開けて一旦火を止める。
(3) 鍋の中央に「湯豆腐のつけだれ」を静かに置き、周りにカットした豆腐、水菜を入れたら、再度とろ火で豆腐やつけだれを温めながら召し上がれ。
我が家では、「湯豆腐のつけだれ」を土鍋の中で温めて食べるのが定番。
好みで鰹節や柚子、七味を加えて頂きます。
Y(夫)は、鱈やカキを入れた湯豆腐が好きな魚介派。
私は、白ネギの他に舞茸を入れるのが好きな野菜派。
長女と次女は、豆腐オンリーでもOKなシンプル派です。
湯豆腐は、各ご家庭によって色々な食べ方やつけだれの味付けがあると思いますので、あくまでご参考程度にどうぞ。
何れにせよ、湯豆腐は身体がポカポカ温まって美味しいですよね。
Y(夫)は、まずは「チューハイから!」だそうな。
こりゃ最後は日本酒を飲む満々ですな。
湯豆腐と日本酒は定番の組み合わせだものね。
「湯豆腐のつけだれ」に染みたネギが美味しすぎて取り合いになることも・・・。
つけだれを温めるのでネギの香りも立ち、食をそそります。
昔は、木綿豆腐でさえ崩していた次女も上手に取れるようになりました。
ちなみに、我が家の土鍋は9号(4~5人用)サイズです。
土鍋は同じ号数でも形状によって容量が変わる場合があるので、注意が必要ですが、こちらの土鍋は我が家4人が使うには十分なサイズ。
女性でも蓋がとてもつかみ易く、滑って落としてしまうこともありません。見た目もシックで作りも良く、コスパの良い土鍋です。
この機会にご検討されては如何でしょうか。おすすめです。
身体に優しい「湯豆腐」 シメは「たまご雑炊」がおすすめ!
湯豆腐を平らげたあとは、ご飯とネギを入れて「たまご雑炊」に。
雑炊用のネギは長ネギの青い部分を使っています。
ご飯とネギを入れたら、大さじ1強程度の「創味シャンタン」を溶かします。無ければ鶏がらスープの素でも。
湯豆腐に鶏肉や魚介類を加えられた場合は、そのまま雑炊にされると良いですね。
そして蓋をして暫く待機。
煮立ってきたら溶き卵を回し入れ、火を止めて蓋をし、1分程度待てば出来上がり。
土鍋なので、卵はユルユルでも大丈夫。混ぜると丁度良い加減になります。
塩加減はお好みでね。我が家ではいつもポン酢を掛けて頂きます。
「湯豆腐」のあとの「たまご雑炊」はおすすめですよ!
すごく温まるので寒い日には最高!クセになります。
今回は「創味シャンタン」を使いましたが、そのまま昆布出汁に塩や麺つゆを足して作った雑炊もあっさり頂けて美味しいです。
湯豆腐はシンプルだからこそ、アレンジも多彩。また色々試してみたいですね。
豆腐はダイエットにも有効な食材ですが、食べ過ぎは注意ですよ。・・・っと自分に言いきかせてみる・・・。