簡単美味しい!「カスタードクリーム入りアップルパイ」

アップルパイ
りんごたっぷり!「カスタードクリーム入りアップルパイ」
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今日は、りんごの大好きな次女と一緒にカスタード入りのアップルパイを作ってみました。

甘さを控えめにしたシンプルなアップルパイです。

りんごをたっぷり使っているのでずっしり。食べ応え満点!(笑)

 

 

りんごのフィリングから作りましょ

今回は、ケーキ用の直径12cmの紙型で焼くのでりんごを多めの4個使います。

ちなみに、りんごを丸ごと計量したら4個で750g程でした。目安にどうぞ。

  • りんご  4個
  • 砂糖(今回は、きび砂糖を使用)  100g
  • バター(またはマーガリン)  適宜
  • レモン汁  適宜
  • シナモン

アップルパイ

「りんごぉ~!」って食感が欲しかったので、今回は大きめにカットしています。

薄くカットするほど柔らかいフィリングになります。お好みのサイズでカットして下さい。

りんごを4個もカットしていると、りんごの色がだんだん悲しくなってくるので、カットしながら塩水につけるか、レモン汁をかけて下さいね。

りんごはシナモンを掛けるので茶色くなっても気にしないよ~って方はそのままパパッと切って下さいね。

フライパンや鍋を熱して、カットしたりんごと砂糖・バターを入れて炒めます。

アップルパイ

炒めていくうちに水分が出てきますが、りんごが柔らかくなるまで頑張って炒めます。大体30分前後でしょうか。

あとは、レモン汁と香り付けにシナモンを加えたら、りんごのフィリングの出来上がり。

 

カスタードクリームを作りましょ

難しそうに見えるカスタードクリームですが、りんごのフィリングと同じく意外と簡単。材料もいたってシンプル。

≪用意する材料≫

  • 卵黄 3個
  • 砂糖(今回は、きび砂糖を使用) 80g
  • 牛乳 300cc
  • 薄力粉 30g
  • バニラエッセンス

 

≪作り方≫

(1) 適当な容器に、卵黄と砂糖を白っぽくなるまで泡だて器で混ぜ合わせる。そこに振るった薄力粉を加えてダマにならないように再度泡だて器で混ぜる。

(2) 牛乳を電子レンジでひと肌程度まで温め、先ほどのボールに少しずつ入れて混ぜ合わせる。

ダマにならないように混ぜ合わせたら、鍋に移して弱火に掛け、焦げないようにヘラで混ぜ続ける。

カスタード

(3) 火加減には要注意です。

腕がだるくなっても混ぜ続けて! 出来上がるまで10分もかからないので踏ん張りましょう。バニラエッセンスも忘れずに振り掛けます。

カスタード

鍋を火に掛けながらちょっと洗い物をした結果・・・、少しダマな部分も出来ましたが、カスタードクリームが完成。

もっと滑らかなカスタードクリームが欲しいときは、裏ごし して下さいね。

カスタード

以前は、鍋で牛乳を温めて、そこへ(2)を加えていましたが、ボールに温めた牛乳を加えたほうが綺麗に混ぜられるような気がします。

 

アップルパイを成型しよう

今回は、冷凍パイシートを使います。

(1) 麺棒に小麦粉を塗し、解凍した冷凍パイシートに延す。

シートが歪な形に・・・。なかなか綺麗に広がりません。(汗)

アップルパイ

(2) 延ばしたパイシートを型に敷き詰める。

ケーキ用の直径12cmの紙型を使っているので、ちょっと壁が高く大変でした・・・とりあえず無理やりパイ生地を敷き詰め完了。(笑)

アップルパイ

(3) 粗熱の取れたカスタードクリームを底に敷き詰め、その上にたっぷりのりんごのフィリングを乗せる。

りんごたっぷり4個分なので、ずっしりとしてます。(笑)

アップルパイ

(4) (1)と同じように、もう1枚のパイシートをのばして、包丁で1.5~2cm幅にカットして網目に飾る。

端っこは、下のパイシートと被せる側のパイシートを巻く様に重ね、フォークの裏で押さえつけるようにしっかり留めます。

アップルパイ

(5) 最後に、照りが欲しい場合は、卵黄と微量の水を混ぜたものを用意して、刷毛でパイ生地に塗ります。

アップルパイ

(6) 200℃に予熱したオーブンで、様子を見ながら20~30分焼きます。

美味しそうな焼き色が付いたら出来上がり。

焼きたてホヤホヤ!

アップルパイ

 

バナナパイも作るよ!

冷凍パイシートとカスタードクリームが残ったので、急遽、別にパイを焼きました。

使用したのは、100均一で買ったハートの型。

アップルパイ

りんごのフィリングはアップルパイに全部使ったので、こちらはバナナを。

カスタードクリームにはココアパウダーを混ぜてチョコバナナ風にして焼いてみました。

アップルパイの要領でパイシートをのばして型に入れます。

ココアを混ぜたカスタードクリームを敷き、バナナを並べます。

バナナパイ

こちらは包丁でパイシートに切り込みを入れて被せました。

アップルパイ同様、下側の生地と一緒に巻くように重ね、フォークでしっかり留めます。

照りが欲しい場合は、卵黄と微量の水を混ぜたものを刷毛で塗ります。

アップルパイ

アップルパイの要領で様子を見ながら焼いたら出来上がり。

焼きたてホヤホヤ。

アップルパイ

ほら、粉砂糖(フロストシュガー)で雪化粧をすれば、カフェ風に♪

バナナパイ

 

カスタードクリーム入りアップルパイを焼いてみて気づいたこと&まとめ

≪りんごのフィリング≫

  • りんごの変色は、最終的に炒めてシナモンを掛けるので、特に気にしなくても大丈夫。
  • りんごを厚めにカットすると出来上がりに時間がかかる。薄くすると火の通りは早いが水分が多く出る。
  • 苦手でなければ、シナモンとレモン汁はたっぷり掛けたほうが美味しい。

≪カスタードクリーム≫

  • 電子レンジでも作成可能だが、こまめに様子を見ないといけないので、鍋で作るほうが一気に手早く出来る。
  • 卵黄と砂糖は、先に一緒に白っぽくなるまで混ぜる。小麦粉を最初から一緒に入れるとダマになりやすい。コーンスターチを使うとダマになり難いらしい。
  • 火に掛けたら10分もかからないので、手を休めず焦げ付かないように混ぜる。鍋を火から下ろしても、そのまま放置していると余熱で焦げ付くので注意が必要。

≪アップルパイ成型など≫

  • 焼型を使う場合は、壁の低いタルト用の焼型などを使う良い。ケーキ用焼型だ壁が高いので、低くする為にカットしないと端を留めにくい。
  • カスタードクリームは、多すぎると焼いてる間にクリームが溢れてくる場合があるので量を調節する。
  • パイ生地は焼くと縮むので、アップルパイの被せる側をクロスして飾る場合、出来上がりイメージよりも大きめにパイシートをカットする。

 

カスタードクリームが入ってるかどうかは見た目ではわかりませんが・・・。

でも、ひと口食べるとりんごの酸味とカスタードの甘みがお口の中に広がってとても美味しいです。

今回のアップルパイは、甘さ控えめ。バナナパイはこってりしているようで意外とあっさり仕上がりました。

どちらも甘党さんだとちょっと物足らないかもしれないので、甘さはお好みで調節して下さい。

お店で売っているアップルパイも美味しいけれど、添加物を使用していない手作りアップルパイも安心・安全で良いですね。

手間が掛かりそうに見えるけど意外と簡単に出来ますよ。

バレンタイン用に今から作るには少し早いですが、ちょっとしたおもてなしや自分へのご褒美に。またお子様のおやつとして如何でしょうか。

アップルパイ りんご

 

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