先日、購入したばかりの直火式ホットサンドメーカーと既に持っていたホットサンドメーカーを徹底比較したところですが、早速、お惣菜を使って手軽にホットサンド作ってみました。
まず第一弾は、IH対応の「下村企販 鉄製トースターパン」を使用して、ホットサンドを作ります。
感想から先に言うと……
美味しい~~!!マジ旨っ!!
ちょっとそこの奥さん!びっくりレベルですよ。
我が家ではダッチオーブンやスキレットを普段から愛用しているので、昔ながらの鉄製アイテムで作る料理の美味しさを分かっているつもりでしたが、ここまでホットサンドが美味しく出来上がるとは思っていませんでした。
目次
IH対応「鉄製トースターパン」 下準備!
今回購入した下村企販の「両面エンボス 鉄製トースターパン」は、200VのIHクッキングヒーター対応。
IH対応ですよ?まだまだIHクッキングヒーター対応が少ないホットサンドメーカーが多い中、オール電化のご家庭でも対応出来るっていうのはかなり魅力的でしょ。
我が家にはさすがに200vのクッキングヒーターはないので、普段通り直火で使用します。
今回、Amazonで購入してから初めて使うので、まずは「油ならし」から始めました。
表面に加工はされていますが、安心していけません。鉄製なので面倒でも初回は「油ならし」をして下さい。
フライパン代わりに使われる場合も、「油返し」をしたほうが焦げ付きにくく料理が美味しく仕上がると思います。
≪簡単に出来る「油ならし・油返し」≫
- 綺麗に洗ったら軽く拭いて2~3分中火に掛ける。
- 全体が乾いたら、一旦火を止める。
- 鉄製トースターパン(上下皿共)に油を少量回し入れ、弱火で2~3分熱する。
- 鉄製トースターパンを揺すりながら皿全体に油が馴染んだら火を止める。
- キッチンペーパーで上下皿の内側を油が馴染むように満遍なく拭き取ったら完了
「油引き」を利用するとより簡単に出来ますよ。100均にも売っているので試されると良いかも。
では具材と共に出来上がりをご紹介したいと思います。
食パンは、(メーカーやブランドは関係なく)比較的どこの地域でも手に入りやすい6枚切りを選びました。
今回使用したのは「pasco おいしい食パン 6枚切」を2斤。
多い?でも食いしん坊の4人家族ですからね。2斤でも内心「もしかして足らないかも・・・。」と心配してたのはナイショ・・・。
サイズは各メーカーで多少の誤差はあるかもしれませんが、市販されている一般的な角型の食パンだと思います。
鉄製トースターパンに食パンを乗せてみるとご覧の通りになりました。
同時期に購入した同じシングルタイプのバウルーは、食パンを横向きにしか乗せられませんが、鉄製トースターパンは、縦・横どちらでも大丈夫です。画像は縦向きに乗せています。
食パンを乗せてみると実際の大きさが分かりやすいですね。
縦はぎちぎちでは無く、程よいゆとりがあります。横幅はかなり余裕がありますね。
上皿を閉めてパンを2枚入れて揺すってみましたが、パンが中で遊んでズレるようには感じませんでした。
出来上がった熱々のホットサンドを取り出す事を考えると、これ位ゆとりがあっても問題無いかなと思います。
鉄製トースターパンで作るホットサンドの具材は、トンカツ!
では、早速調理!
鉄製トースターパンに食パンを1枚乗せたら、スライスチーズ、千切りキャベツを乗せます。
美味しく頂くコツ! その1
キャベツを乗せる側にスライスチーズを敷いてから乗せて焼くと、チーズが繋ぎの役目をしてくれるので出来上がりをカットするときや食べる時にキャベツがバラバラになりにくいです。
キャベツの上にトンカツを乗せます。
実は、美味しいトンカツを求めてお肉屋さんでトンカツを購入したんですけど、自宅へ帰って見てみると・・・親切にカットしてくれてた・・・。
「丸ごとガプリッ!」の予定だったので、ちょっと誤算。(笑)
カットして頂いていたおかげで、キャベツの上にちょっと乗せにくかったりしますが、そこは気合でドンッと乗せます。
美味しく頂くコツ! その2
ホットサンドにトンカツを入れる場合は、衣にたっぷりソースを染み込ませたほうが美味しいです。
トンカツを乗せたら、更にソースを掛けてみて!
パンを被せて、パンがずれない様に押さえながら鉄製トースターパンを閉めます。
具だくさんの場合は、パンを被せたら最初にパン全体を掌で上からギュッと押すと締めやすい気がします。
鉄製トースターパンの蓋を閉めたら火に掛けます。
蓋を閉めた当初はこんな感じ。
ハンドルはバネ(?)の様にしなるのでギュッと握ると閉まりますが、そうしなくても焼けてくるとご覧の様に閉まってきます。
時折、焼き具合を確認しながら片面2~3分焼いたら返し、もう片方を1~2分焼きます。時間はあくまで目安です。
片面焼いて返した後は、最初に焼いた面も余熱で焼けていくので、特に火加減に注意し、様子を見て下さいね。熱回りが良いので弱火がおすすめ。
程よく焼けたら取り出してカットします。
両面のパンがカリカリにしっかり焼けていて、トースターで焼いたパンよりもスーッと包丁が入り、とてもカットが楽です。
包丁を入れてもパンはずれませんでした。
メーカーのHPに耳は圧着されないと書かれてあったので期待はしていませんでしたが、具材をたっぷり入れたおかげか、意外とギュッと締まっています。
これにちょっとフルーツを添えたりするとカフェ風ごはんに~。
お店で食べるより美味しいよ!
鉄製トースターパンで作るホットサンドの具材は、焼きそば!
お惣菜で買ってきた焼きそばも挟んでみました!
挟む要領はトンカツと同じ。焼きそばの下にスライスチーズを1枚敷いてね。
そして、卵黄を乗せてみました! じゃん!!
で、その上に更にスライスチーズを乗せて、食パンを被せて焼きます。
出来上がりがコレ! 半熟卵黄がとろ~っと・・・美味しそうでしょ?
美味しく頂くコツ! その3
焼きそばを使う場合は、最初のトンカツと同じく、ソースたっぷり目にした方が美味しいです。
お惣菜の焼きそばなら、ご自宅でソースをやや濃いかなって位に味付けてからパンに挟むと、より一層美味しくなると思いますよ。
アウトドアで作るなら、カップ焼きそばでも美味しく出来るんじゃないかしら。
これにサラダやスープを添えれば、かなりボリューミーなカフェごはんに変身!
鉄製トースターパンで作るホットサンドの具材は、エビチリ!
大きめの海老を使ったエビチリを購入してきました。
こちらもトンカツ同様、下にスライスチーズ、キャベツの順で乗せて焼きます。
出来上がりがこちら。甘辛いぷりぷり海老が美味しそう~。
これには海老好きの我が家の次女は大喜び。挟むのであれば、大きめの海老を使ったエビチリの方がカットもしやすく、食べ応えがあります。
今回使ったエビチリはお子様でも食べられるやや甘めのお味でしたが、お好みでピリ辛に味付け直せば辛党男子も女子も元気が出そうなカフェごはんになりますね。
番外編!鉄製トースターパンでおにぎりを焼く!!
スーパーで物色中に、挟むと絶対美味しいんじゃないかな~と思ったので炊き込みご飯のおにぎりを買ってきました。
鉄製トースターパンの上下の皿に薄く油を塗っておにぎりを並べて焼いていきます。
厚みが約3cmのおにぎりなので、鉄製トースターパンより大きめ。
蓋を被せてみるよ~。
こんがり焼けるように火加減に注意しながら両面じっくり焼きます。
しばらくすると、滅茶苦茶香ばしい良い匂いがして来ました。
そろそろ出来たかな~。
良い感じに焼けてますね。でもあともうちょっと焼くよ~。
そして出来上がったのがこちら!
どぉ?どぉ?美味しそうじゃない?
焦げ付いたら困るな~と心配していましたが、いやいやとんでもない、こんなに美味しそうに焼けるとは思わなかった。
網で焼くより手軽で、フライパンで焼くより美味しく出来るから、これだといつでも美味しい焼きおにぎりが食べられそうじゃない?
アウトドアでもとても簡単に出来そうですよ。
今回初めて使ってみて、とても手軽に使えて美味しく出来たのはびっくりでした。
こびり付くことも無く、お手入れもとても簡単に終了。
ちょっと甘くみてたよ。恐るべし鉄製トースターパン!
既に電気式とロゴス社のホットサンドメーカーを持ってるにもかかわらず、新たに先日購入した「ニュー・バウルー シングル」と、この「鉄製トースターパン」も追加され、これで我が家のホットンサンドメーカーは電気式1台、直火式3本に・・・。
そこで、まずは第一弾、お値段も手頃で、IHクッキングヒーター200v対応の直火式「鉄製トースターパン」でホットサンドを堪能してみました。
今度は、近日中に「ニュー・バウルー(BawLoo)」でホットサンドを堪能してみたいと思います。
ホットサンドメーカーをご検討中の方は・・・、
今回使った「鉄製トースターパン」をはじめ、「バウルー」や「ロゴス」の直火式ホットサンドメーカーの比較記事をアップしていますので、ご参考にして頂けたら嬉しいです!
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