直火式ホットサンドメーカーを購入し徹底比較!優れ物は!?

ホットサンドメーカー
バウルー、ロゴス、下村企販のホットサンドメーカー比較!
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ずっと欲しくて悩んでいたホットサンドメーカーの「ニュー・バウルー(BawLoo)サンドイッチトースター シングル」をとうとう買っちゃいましたよ!

それだけで我慢しておけば良いものを、物欲に任せて厚めのパンも焼ける下村企販の「両面エンボス 鉄製トースターパン」も購入してしまいました。

Y(夫)の「ロゴス(LOGOS)ホットサンドパン」を合わせると我が家のホットサンドメーカーは一気に3本になりました。(笑)

この際なので届いたばかりのホットサンドメーカーを含め、徹底的に比較調査してみたいと思います。

一家に直火式が3本、電気式が1台。「どんだけホットサンドマニアなんだよ!」とは言わずに、購入したからこそ書ける、他所には書いていないような記事にしたいと思いますので、長文ですが最後まで宜しくお願いします。

 

 

始まりは、電気式ホットサンドメーカー

元々の始まりは、Y(夫)が何かの景品で頂いてきた電気タイプのホットサンドメーカーでした。

電気 ホットサンドメーカー

出来立て熱々のホットサンドがとても美味しくてハマッてしまい、毎朝、朝ご飯はサンドイッチ用(耳無し)として売ってるパンを使って、チーズとハムを挟んだホットサンドになったほどです。

ただ、食べ慣れていくと、もっと美味しく出来るホットサンドメーカーが欲しくなるもの・・・。

我が家の電気式ホットサンドメーカーは、焼きあがるまでしばし時間も掛かり、パンの耳を外したり、具材も少量しか挟めないのがデメリットでした。

そして、いつの間にか電気式ホットサンドメーカーを使わなくなった頃・・・Y(夫)がアウトドアでも使えるものが欲しいと言い出し、探し始めました。

条件は、電気式ホットサンドメーカーより早く出来上がり、耳付き食パンも使えて具材も多く挟める直火タイプのホットサンドメーカーです。

そして、色々検討した結果、Y(夫)がなけなしの小遣いで3年前に購入したのが「ロゴス(LOGOS)ホットサンドパン」です。

 

ロゴス(LOGOS)ホットサンドパン 特徴

では、まず1つ目、我が家で活躍中の「ロゴス(LOGOS)ホットサンドパン」から。

我が家では、普段使いからアウトドアまでかなり使い込んでいるため、結構年季が入ってきました。

ホットサンドメーカー

「ロゴス(LOGOS)ホットサンドパン」と言えば、パッケージにも書いてあるように焼印が印象的ですよね。

初めて出来上がったホットサンドを見たときはテンション上がりましたよ!子供達も大喜びでした。(笑)

広げると、ホットサンドパンの上下共にロゴとリーフマークが象られています。焼きあがるとこれが結構良い感じなんですよ。

ホットサンドメーカー

では、基本スペックを実測してみます。

全長(ヒンジまで) 約354mm

ロゴス ホットサンドパン

ハンドル長 約193mm

ロゴス ホットサンドパン

本体・・・幅(外寸) 約122mm  幅(内寸) 約117mm

本体・・・長さ(外寸) 約143mm  長さ(内寸) 約138mm

立ち上がり部分の深さ 約6mm  厚み  約2.5mm

主素材はアルミニウムとスチール。重量は約480g(公式ページより)。今のところダブルタイプしかありません。

ちなみに、ロゴスコーポレーションは日本の企業ですが、我が家が購入した当時の製造国は台湾です。

ホットサンドメーカー

 

ロゴス(LOGOS)ホットサンドパン メリットとデメリット

ロゴス社のホットサンドパンの最大のメリットは、分割式なので手入れ(洗浄など)がとても便利だということ。

取り外し、取り付けはとても簡単ですが、焼いている途中で外れたりなど危険なことは今のところ経験ありません。

ホットサンドメーカー
ヒンジ部分のアップ!はめ込むだけ

また、ハンドルが外れるので持ち運びもコンパクトに出来ます。ただ収納袋等は付属していませんので別途用意する必要があります。

ホットサンドメーカー

ロゴス社ホットサンドパンは、仕切りのあるダブルタイプ。

圧着力が高いので食パンの耳もしっかりくっつき、具材が飛び出し難くとても美味しく頂けます。

仕切り部分をナイフで押し込むだけで綺麗にカット出来るので、アウトドアではかなり重宝しますよ。

 

ただ、メリットがあればデメリットもありまして・・・。

ロゴス社ホットサンドパンの最大のデメリットは、ハンドルが緩んで持ち手がずれ、ハンドルと金具の角度が合わなくなってしまい、金具が留めにくくなること。

金具はこの部分。他ホットサンドメーカーに比べてかなりしっかりした金具で、止める側にも溝が作られているので安全。その反面、持ち手が角ばっているため、ずれるとなかなか留まりにくくなります。

ロゴス ホットサンドパン

前にも申し上げた通り、コンパクトに収納出来るようハンドルも外れるのですが、それが却って仇になっています。

我が家では、アウトドアでもハンドルを外さずに持ち運びをしているので、ホットサンドパンの片側をWナットの容量で固定しました。

ロゴス ホットサンドパン

両方のハンドル共に固定したいところですが、両方付けるとナット同士が干渉してしまう為、片側にだけ付けています。

装着しているハンドル部のネジサイズは、W5/16インチです。片側だけしかナットを付けていませんが、金具側のハンドルが回転せず使いごこちはかなり改善しました。

ホットサンドメーカー

そして、手の小さな女性でも持ち手の雰囲気が分かりやすいように、我が家の小学生の次女に持たせてみました。

ハンドルを手に持った感じでは、重心は本体中央あたりにあります。また、ハンドルは角型で厚みが有り、しっかりしているので問題なく握りることが出来ます。

アウトドアにおいて小型のシングルストーブ(コンロのこと)で使う場合は、ホットサンドメーカーが表面に凹凸があるダブルタイプのため、ストーブの種類によっては安定感が無く、使い辛いかもしれません。

その場合は、クッカースタンドやグリルスタンドとよばれている幅広五徳を併用すれば安定します。

ロゴス ホットサンドパン

食パンのサイズは、一般的に販売されている8枚切りの食パンであれば耳ごと十分に入りますが、6枚切りを使う場合は耳を外したほうが焼きやすいと思います。

密着度が高く、パンの耳部分もしっかり圧着してくれるので耳まで美味しく頂けます。しかし、密着度が高い分、具材を多く入れることは出来ません。

具材を挟むことを考えれば、耳付きの6枚切りの食パンを使う場合、ホットサンドパンを閉じるのがかなり厳しくなるので、8枚切りの厚さが適当だと思います。(ハンドルに圧力が掛かりすぎると、ハンドルが折れる可能性があります。通常使用される場合は、全く問題ありません。)

 

 

バウルー(BawLoo)ホットサンドトースター シングル 特徴

2つ目は、ずっと欲しくて悩んでいたホットサンドメーカーの王様と呼ばれている「バウルー(BawLoo)ホットサンドトースター」。

ロゴス社のホットサンドパンがダブルタイプなので、バウルーはシングルをチョイスしました。

以前TVでも紹介されたので、とんでもない価格に跳ね上がっていましたが最近は落ち着いてきたようです。

パッケージの雰囲気も良いですよね~。女子ウケしそうな感じですね~。

バウルー ホットサンド

電気式もロゴスもダブルタイプだったので、今回初めてのシングルタイプのバウルーにワクワクです。

広げてみると・・・ロゴス社ホットサンドパンと違って焼印は無いのでかなりシンプル。また、かなりコンパクトに見えます。

バウルー ホットサンド

まずは実測してみましょう。

全長(ヒンジまで) 約353mm

バウルー ホットサンド

ハンドル長 約195mm

バウルー ホットサンド

本体・・・幅(外寸) 約140mm  幅(内寸) 約133mm

バウルー ホットサンド

本体・・・長さ(外寸) 約127mm  長さ(内寸) 約118mm

バウルー ホットサンド

立ち上がり部分の深さ 約11.1mm  厚み 約3.5mm

バウルー ホットサンド

主素材はアルミダイキャストとステンレス。重量は約450g(公式ページより)。

今回のシングルタイプの他に、ダブルタイプもあります。

 

たまに、他の「日本製」と強調されたホットサンドメーカーと比較されることもあるバウルーなのですが・・・・・・、既に使われている方はご存知かと思いますが、バウルーホットサンドトースターも販売当初から日本製です!!

ホットサンド バウルー

販売しているのがイタリア商事なので、紛らわしいですがね・・・、日本企業が製造販売しているのですよ。

バウルー ホットサンド

 

バウルー(BawLoo)サンドイッチトースター シングル メリットとデメリット

バウルーサンドイッチトースターの最大のメリットは、お手入れが大変楽なこと。また、樹脂加工されているので焦げ付き難く調理も簡単に出来そうですね。

特に、ダブルタイプと違ってシングルタイプはフラットなので、卵やウインナーを炒めて、その上にパンを被せてホットサンドを作る、なんて大技も可能。

コンパクトながらも一般的なフライパン感覚でも使えるので、洗い物も減り、アウトドアなどでは特に重宝しそうですね。

バウルー ホットサンド

ロゴス社ホットサンドパンはダブルタイプなので具材を多く入れることは出来ませんでしたが、今回購入したバウルーはシングルタイプなので、たっぷりの具材が詰まったホットサンドが食べられるのが魅力ですね。

 

さて、バウルーの最大のデメリットは、分割式ではないこと。

ロゴス社ホットサンドパンの分割式のお手入れの便利さに慣れていたのでどうだろうな~とは思いますが、樹脂加工されているのでさほど心配いらないのかなとも思ったりもしています。

ただ後日、使用してみて感じたことは、このヒンジの隙間部分と、

バウルー ホットサンド

ハンドルの付け根の金具部分の隙間に食パンからこぼれたチーズなどが入り込むと取れ難いので注意が必要です。

バウルー

 

そして、バウルーも我が家の小学生の次女に持たせてみました。

持ち手は細く丸いのと、全体的にコンパクトなのでかなり持ちやすいようです。また、他の2商品に比べて、一番ハンドルが柔らかく、しなります。

これなら厚みのある食パンや具材でもハンドルが握りやすく、小さな手の女性でも扱いやすいですね。逆に、大きな手の男性だと少し頼りなさげに感じるかもしれません。

バウルー ホットサンド

ハンドル下部のひっかけ金具は、持ち手が細く丸いので、今回検証している直火式ホットサンドメーカー3本の中で一番引っ掛けやすいです。

その反面、焼いている間、ホットサンドメーカーを上下返す時に手のひらや指が金具に当たって外れることもあるので注意が必要です。

バウルー ホットサンド

重心は、ロゴスと違って完全にヒンジ側にあり、表面が平らなので、アウトドアなどで小型のシングルストーブ(コンロのこと)を使ってパンを挟んでも、比較的安定して使用出来るのではないでしょうか。

 

また、バウルーサンドイッチトースターシングルは全体的にかなり遊びがあるので、多めの具材や厚めのパンを挟んでも美味しく出来そうな気がします。

 

 

IHで使うならコレでしょ!!

そして3つ目が、バウルーを購入する際、Amazonで色々見ていたら思わず欲しい!と思ってしまったのが、IHで使える下村企販の「鉄製トースターパン」。

我が家では基本的にIH機器は使っていませんが、この先使う可能性も考えて購入してみました。

鉄製 ホットサンド

広げてみると・・・、バウルーと同じくシングルタイプなのでとてもシンプル。ただ深さも有り、大きいです。

鉄製 ホットサンド

こちらも実測してみました。

全長 約365mm

鉄製 ホットサンド

ハンドル長 約195mm

鉄製 ホットサンド

本体・・・幅(外寸) 約157mm  幅(内寸) 約144mm

鉄製 ホットサンド

本体・・・長さ(外寸) 約157mm  長さ(内寸) 約140mm

立ち上がり部分の深さ 約10mm  厚み 約1.8mm

鉄製 ホットサンド

バウルーや、ロゴスのように重ねるタイプと違って、上皿を被せるタイプなので微妙に形状が違います。

鉄製 ホットサンド

主素材は鉄とステンレス。重量は約880g (公式ページより)。今のところ、シングルタイプしかありません。

こちらは箱は無く、小さなレシピブック兼取扱説明書が入っていました。

ちなみに、こちらもMade in Japanです。

鉄製 ホットサンド

 

鉄製トースターパン メリットとデメリット

下村企販の「鉄製トースターパン」の最大のメリットはIHで使えることでしょうか。

それも200V対応

まだまだIH対応のホットサンドメーカーが少ない中、卓上のIHクッキングヒーターだけでは無く、ビルトインタイプのIHでも使えるというのが魅力的。

またしっかりエンボス加工がされているので、焦げ付きを抑えてくれます。

鉄製 ホットサンド

こちらもバウルー同様シングルタイプですが、深さがあるので6枚切り食パンでも余裕です。

また、ヒンジ側のフックを外すだけで簡単に取り外しが出来る分割式なので、お手入れがとても楽なのが良いですね。

簡単な作りなので危険が無いか、何度か上皿をはめたり付けたり開け閉めしてみましたが、パンを焼いている時に外れてしまうような危険さは感じませんでした。

こちらも使用後、ホットサンドの出来具合や使用感などの記事をアップしたいと思います。

鉄製 ホットサンド

そして、鉄製トースターパンのデメリットは、鉄製ゆえに、多少下処理をしないとだめなこと。

鉄製トースターパンに付属していた取扱説明書によると、使用前に「油返し」を推奨されています。

なので、今まで鉄製の器具を使い慣れていらっしゃらない場合は、面倒な工程が増えるのでデメリットになりうるかもしれないなと思いました。

「油返し」の方法は、トースターパンを火に掛けて十分に温め、適量の油を入れて全体に油を馴染ませる。油が温まり、油煙が出てきたら油をオイルポットに戻す。

 

鉄製トースターパンも次女に持たせてみました。

全体的に重く子供には少し大きいかなと思いました。

しかし、(バウルーのように持ち手部分は細くありませんが)持ち手が平らで真ん中がやや窪んだ形状になっているので、滑りにくく持ちやすいように思います。

アウトドアにおいて小型コンロで使う場合、バウルーやロゴスより大きいので少し使い辛いかもしれません。

ただ、逆に、ご家庭のコンロで使う場合は、これくらい大きいほうが使いやすいのではないでしょうか。

鉄製 ホットサンド

既に鉄製のフライパンやスキレットをお使いの方はお分かりになると思いますが、個人的には鉄製のホットサンドメーカーは他のものに比べ、パリッと美味しく焼けるのではないかとかなり期待してたりします。

そして前にも書きましたが、まだまだIH対応のホットサンドメーカーが少ない中、IHクッキングヒーターを使用出来るというのはデメリットを打ち消すほどのメリットだと思いますよ。

 

 

ホットサンドメーカー番外編

様々なホットサンドメーカーが販売されていますが、今まで見たこともない物もありました。冷凍パンが焼けないなどのデメリットがある様ですが、家庭用トースターやガスレンジのグリルが使えるなど、手軽さのメリットがあるようです。

我が家ではアウトドアでの使用も考慮しているので購入には至っていませんが、家庭での使用に限定されるのであれば、アリかなぁ~と思います。

全体が網状のステンレスメッシュになっていて、パンに具材を挟んでトースターやグリルに入れるだけだそうです。

実際に焼けているのが目視出来るので、コゲにくいというメリットがありますね。

 

 

直火式ホットサンドメーカーを購入し徹底比較。優れ物は!? まとめ

今回届いたばかりのホットサンドメーカーを含め、個人的な感想をまとめてみました。

 

具材をたっぷり使ってがっつりホットサンドを食べたい!また、フライパン代わりにも使いたいなら、

  • バウルー(BawLoo) シングルタイプ
  • 下村企販の「鉄製トースターパン」

パンの耳まで美味しく食べたい!また、キュートな焼印が欲しいなら、

  • ロゴス(LOGOS)ホットサンドパン

分割式でお手入れが便利なのは、

  • ロゴス(LOGOS)ホットサンドパン
  • 下村企販の「鉄製トースターパン」

IHクッキングヒーターで使用するなら、

  • 下村企販の「鉄製トースターパン」

アウトドアでもかっこよく使いたい!また、コンパクトなものが良いなら、

  • バウルー(BawLoo) シングルタイプ

 

[実 測 値]

全長 たて 厚さ 材質
ロゴス(LOGOS) 354mm 143mm 122mm 2.5mm アルミ
バウルー(BawLoo) 353mm 127mm 140mm 3.5mm アルミ
  下 村 企 販 365mm 157mm 157mm 1.8mm

ちなみに、我が家で実測しました数値はメーカーと多少誤差のあるものもございます。個体差や、計測状況によっても変わりますので、ご参考程度にお考え下さい。

 

我が家の場合は「ロゴス(LOGOS)、バウルー(BawLoo)、下村企販」の各ホットサンドメーカーそれぞれが用途に応じて使い勝手が良く、我が家ではベストチョイスだったのではないかと個人的にほくそ笑んでおります。

ご検討されている場合は、今回の記事を参考にして頂いて、各ご家庭の使用用途や個人的なお好みでどのタイプにされるか選ばれては如何でしょうか。

 

さて近いうちにホットサンドを食べまくる予定です。その際、また記事をアップしたいと思いますのでご期待下さいませ。

皆様も、ご家庭やアウトドアで美味しいホットサンドを召し上がって下さいね。

 

≪追記≫

そして・・・・・・、「両面エンボス 鉄製トースターパン」を使ってホットサンドを堪能しました。なんと、焼きおにぎりまで作っちゃいましたよ!

 

他にも、「ロゴス社(LOGOS)ホットサンドパン」、「ニュー・バウルー(BawLoo) シングル」も使用してみました。

ホットサンドメーカーをご検討中の方は、こちらの記事も参考にして下さいね!


 

 

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